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OpenLDAPによるユーザー管理


新規アカウントの追加

ユーザーアカウント追加はCLIの方が楽。
1. usrv1 にrootでログイン
2. useradd -m -g coe USERNAME
3. passwd USERNAME
4. bash ~/OpenLDAP_conf/ldap_adduser.sh USERNAME
5. ldapadd -x -D cn=Manager,dc=usrv1,dc=r3-3 -W -f ldap_adduser.ldif
6. bash ~/OpenLDAP_conf/ldap_modifygroup.sh USERNAME
7. ldapmodify -x -D cn=Manager,dc=usrv1,dc=r3-3 -W -f ldap_modifygroup.ldif

OpenLDAPのDITを確認

OpenLDAPはツリーが現在どのような状態にあるのか確認しづらいので、LAM (LDAP Account Manager) を使う。

1. http://192.168.27.13/lam をブラウザに入力して接続
2. ユーザー名をManagerにして、ログイン(パスワードはusrv1のrootと同じ)
3. ログイン出来たら右上にある「ツール」から「ツリービュー」を選択
4. DITの構造を確認できるはずである。
なお、LAMから大体の管理をすることができると思われるので、試してみて欲しい。
(アカウント追加もできるだろうがUIDを確認する必要があるなど結局CLIの操作があるので、追加だけCLIで行った)

 

ユーザーの削除

usrv1のユーザー情報を削除した後に、OpenLDAPの情報も削除。

1. usrv1 にrootでログイン
2. userdel -r USERNAME
3. http://192.168.27.13/lam をブラウザに入力して接続
4. ユーザー名をManagerにして、ログイン(パスワードはusrv1のrootと同じ)
5. ログインして表示される画面で編集できるが、この画面の表示の仕方は
右上から「Accounts」を選ぶと「ユーザー」と「グループ」が表示されるので「ユーザー」を選択
6. 該当するアカウント情報を削除
7. 「Accounts」から「グループ」を選択
8. 編集したいグループを選択
9. 「メンバーの編集」を選択し、削除したいアカウントを選択して、「選択されたユーザー」一覧から外し「保存」
10. 「ツール」の「ツリービュー」からも操作することは可能(個人的にこちらの方が分かりやすいけど...)


ユーザーパスワードの変更

ldapmodifyコマンドも使えそうだが、LAMからユーザー情報を消した方が簡単

1. usrv1で passwd
2. ユーザーの削除手順の 2 ~ 9 でLDAPから情報を削除
3. 新規アカウントの追加手順の 4 ~ 7 で新しくLDAPに情報追加